山羊座(12/22~1/20)
「社会」という視点が基盤になっている、山羊座。
「社会的にどう見られるか?」や
「社会に貢献しているか?」を常に重視します。
また、結果を重んじるため、目標達成願望は最強レベル。
目立つことよりも実権を握ることを望むので、ビジネスや政界での成功を求めるでしょう。
ときに、結果を求め過ぎて、感情面など人間らしい部分をないがしろにしてしまうことも。
成功や大義のためなら、多少の犠牲は厭わないという思想に走ってしまう人もいそう。
勝ち得たものを死守するために働き詰めになる傾向もあるため、時々立ち止まり、家族や健康、時間などについて見直す時間が必要です。
幼少期の苦労が多いのも、山羊座によく見られる共通点。
家の経済状況や両親の離婚など苦労の種類は様々ですが、それは社会で活躍するためのパワーバランスを学ばされているのかも。
守護星である土星は粘着性質も表すため、一度ハマるととことん熱中し、結果的に名をなすことが。
物事を表現する際には皮肉を込めたアウトプットを好み、世の中に独特のマーキングを残すのが得意です。
yujiの星読み語り より
射手座(11/22~12/21)
拡大と発展の星、木星を守護星とする射手座は、領土をどんどん拡大し、従来の常識を超えるパラダイムシフトを起こしていく星座。
果敢に新しい挑戦をして限界を超えていきますが、冒険家ゆえ、先に行き過ぎて、気づいたときには周囲に誰もいなかったなんていうパターンも。
さらに、何かにハマり過ぎると周りが見えなくなり、一気に社会生活不適合者になってしまう傾向があります。
ただし、その突き抜けた気質がノーベル賞級の成果をもたらす場合もあるので、世話を焼いてくれる人との補完関係が築けると、成功を得やすいでしょう。
知的で好奇心旺盛。
概ね人生に失敗することはなさそうですが、自分の信じる思想に妄信的になり過ぎると、人にも押し付ける傾向があります。
伝えることや教えることにも向いているので、報道や放送、教師などは適職。
海外旅行の他、スキューバダイビングやゴルフ、登山などのスポーツがエネルギーチャージに効果的。
また、射手座のクライアントには共通の口癖があって、それが「どうせなら」。
何でも拡大したくなってしまうようです。
yujiの星読み語り より
蠍座(10/23~11/21)
「秘匿」がキーワードで、秘めごとを抱えがちですが、他人の心の闇までも受け止められる懐の深さがあります。
性や暴力を始めとする、きれいごとだけでは済まされないこの世のダークサイド。
それらを担当するのが蠍座です。
破壊と再生を象徴する冥王星が守護星なので、人生で大きな浮き沈みを経験する人も少なくないでしょう。
また、ソウルメイトなど運命的なつながりを大事にし、誰かの精神的な支柱になりたいという欲求が生きる糧となる場合も。
ただし、自分の存在価値を「あの人には私が必要だから」と、他者を軸に判断する癖はやめること。
自分だけが相手を理解してあげられるといった押し付けも相手を遠ざける原因になります。
さらに、色気や魔性といった人外の魅力も、蠍座ならではの特性。
霊性や心、癒し担当でもあるので、脱サラをして仏門に入ったり、アーユルヴェーダのセラピストなどオルタナティブな癒しの道に進むケースも。
毒舌を吐くことで受け取り手の溜飲を下げるのも得意。
気が滞ってきたと感じたら、自分に贅沢を許して解消しましょう。
yujiの星読み語り より
天秤座(9/23~10/22)
金星を守護星に持つ天秤座は、まさにキラキラ星人。
ファッション、流行のアンテナはピカイチで、流行りそうなものにいち早く目をつけます。
自分らしさとのミックス具合も秀逸で、尖り過ぎることなく0.5歩先を行けるタイプ。
何事もいい塩梅に落とし込めるバランス感覚の持ち主ですが、深く探求することは苦手。
ときにはあえて厳しい環境に身を置くと、心身ともに成長し、言動に説得力が出てくるでしょう。
また、旧友や同僚、ご近所さんなど、どのクラスターの人とも薄皮一枚を残した付き合いができる八方美人。
敵を作らない代わりに、どこにもどっぷりハマれず、孤独を感じてしまうこともありそうです。
泥臭いことや強い自己主張は大の苦手。
ミーハーキングで、人から見られることを常に意識しているため、ビジュアル的にイケている人は多いでしょう。
カルチャーや美的なものにも縁があり、デザイナーやイラストレーターとして花開く人も。
難解なことにキラキラの魔法をかけて、やさしく楽しく表現できる名人。
万人に受け入れやすくアレンジして、広く浸透させる役割を担います。
yujiの星読み語り より
乙女座(8/23~9/22)
乙女座と言えば、責任感が強い、完璧主義、頑固、潔癖、保守的など、占星術をかじったことのある人ほど、ドライで手厳しい星座と論じがち。
でも、私(著者)に言わせるとそれは少々勘違いで、乙女座の人は鉄の人なのではなく、並外れてピュアなだけ。
知性を司る守護星、水星の影響は、世の中への高い理想や高尚なフィロソフィーに現れています。
また、社会というフレームの中で理想の生き方をしたいという気持ちが強いため、肩書きや資格を持った方が動きやすいと考える傾向も。
ルールを重んじる職業、弁護士などの士業に就く人も多いでしょう。
性善説を信じて疑わない、男女問わず乙女のようなマインドを備えているからこそ、それに反するものには「もっとこうあるべきでは?」と厳しく問い詰めてしまうのです。
望む世界を創るためなら、努力を惜しまず勤勉に働く。
どこまでもストイックなタイプですが、だからこそリラックスできる時間が必要。
頭が強張ってしまったときは、芸術に触れたり、水辺を訪れたり、宇宙やスピリチュアルなものに想いを馳せると、新たな扉が開きそう。
yujiの星読み語り より
獅子座(7/23~8/22)
一般的に「王様気質」と言われる星座ですが、私(著者)の見方は少々異なります。
獅子座って、”チヤホヤされて、成功してズルイ”という周囲の印象とは裏腹に、実は生粋のリーダーだからこその悲哀がある星座。
生まれながらに「リーダーシップを取らなくては」という責任感を背負い、王様を演じています。
例えるなら、皇室に生まれたようなもので、己の宿命を、自分を騙してでも演じられる人たち。
周囲のために自分を犠牲に頑張ろうとするからこそ、それと引き換えに、王を演じられるだけのスペックを与えられているのです。
守護星である太陽のごとく、どこにいても目立ってしまうタイプ。
何もしていないのに生意気と言われてしまうなど、勘違いされることも少なくないはず。
ときには『ローマの休日』のアン王女のように、街に繰り出してガス抜きすることが不可欠。
ストレスが溜まったら、王道以外のことや奇抜なことに手を出してみるといいでしょう。
相性占いで「獅子座と最も相性がいいのは獅子座」という通説があるほど。
王様の理解者は同じ王様ということなのかも。
yujiの星読み語り より
蟹座(6/22~7/22)
母性を表す月を守護星とする蟹座は、「おかん力」を備えた星座。
家族はもちろん、同僚や友人など、あらゆる仲間に対して発動されます。
どんな場合も世話役をやらせたら最強で、徹底して身内を守り、ひと肌もふた肌も脱いであげようとする親分気質。
特に蟹座は感情軸を担当。
悩みを聞くなどして、温かく包み込む情の深さがあるでしょう。
また、牡牛座同様、食を司る星座でもありますが、グルメというより、みんなに食べさせてあげたいタイプ。
ミシュラン3つ星よりもほっこりとした家庭料理を好む、台所の番人。
さらに、自らのホームを持ち、テリトリーに引き込むことで真価を発揮できるところがあるため、アウェイに出掛けて行く仕事よりも、自分の店やサロン、会社を持つのがおすすめ。
ただし、抱え込みやすい傾向があるので、常にデトックスを意識して。
たまに海外に行くなど、異文化や異分野に触れると、攻守のバランスが磨かれそうです。
過干渉や共依存にも要注意。
少しドライと感じるくらいの距離感を保つ方が、周囲と調和しやすいでしょう。
yujiの星読み語り より