2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

毒親と鬱と社会不適合者の話⑦(片羽の千切れた蝶)

【片羽の千切れた蝶】私が蝶々だとしたら人から見れば蛾に見えるかもしれない。でも私は自分を蝶だと信じてる。でもその羽は、片側の上の部分が少し千切れていてうまく飛べるのかどうか、私にはわからない。でも私は、その千切れた羽できっとうまく飛べると…

毒親と鬱と社会不適合者の話⑥(蛹は羽化する)

【蛹は羽化する】新しい部屋で私は『断薬』する決意と引き替えに『自信を持って引き籠り生活を送る』事を決めました。 偶然のタイミングで、Habboホテルというアバターチャットゲームに激しくハマり、 食べず、寝ず、横にならず、3日間やり続けるほど、夢中…

毒親と鬱と社会不適合者の話⑤(引き籠り生活と断薬)

【引き籠り生活と断薬】私には眩しすぎるほどの青空を最後に家に引き籠るようになった私は、「今度こそ!」と決めた自分との約束を守れなかった罪悪感と生温い生き心地の中で朦朧とした日々を過ごしていました。『起きても起きなくても良い自由』は、忙しく…

毒親と鬱と社会不適合者の話④(薬物と共に)

【薬物と共に】 当時、私は様々な薬を投与されていました。元々、几帳面な部分とそうでない部分の差が激しい私は『毎日同じ時間に決まった量を飲む』事が難しく、飲んだり飲まなかったり。あまり薬の効果を実感できないまま日々が経っていきました。ある時、…

毒親と鬱と社会不適合者の話③(地獄の再来)

【地獄の再来】 『自分の心を何よりも大切にして生きる』事の出来た『高校生の時代』が天国すぎた私には『大人社会』という世界が、地獄の再来の他なりませんでした。 どうやら『大人の社会』では、自分の気持ちを閉じ込める事が正しい事とされていたわけで…

毒親と鬱と社会不適合者の話②(桃源郷 高校時代)

【桃源郷 高校生時代の話】 その後の高校生活は、小学校・中学校の『地獄の時代』とは全く別世界の云わば『天国』でした。今まで見てきた「ドロドロした人間関係」から解放され、イジメの様なモノや、嫌な人間関係を見る事も無くなりました。それは、そもそ…

毒親と鬱と社会不適合者の話①(事変勃発 中学時代)

「はじめまして!」最近の私は、新しく出会う人からはよく「少し変わってるけど、明るくて元気な人!」と言われる事がほとんどです。(”少し変わってる”はココでは必要ないけれど、いつもセットなので念のため正直に記述。苦笑)職場であれば、それぞれ仕事…

それぞれの、心のフィルター

一つ屋根の下に暮らす夫婦といえど 同じ現実を見ているわけではないのかもしれませんね 人間は相手の心を想像し 共感できる生き物として言われてます しかし人は 自分のフィルターを通してしか 世界を覗く事は出来ません それは果たして本当に相手の心がわか…

情報提供ありがとうございました!!

以前、 霊視と守護霊様の話② というブログを書いたのですが、その中に私には読めない漢字がありまして・・・苦笑「もし読めた方がいらっしゃいましたら・・・!」と記載させていただきましたところ、今朝、いつもよりも早く目覚めた私の元に、一通のメールが…

思ったことをそのまま口にするのは、自分軸じゃない

わたくし、とっても恥ずかしい話なのですが、ここ最近で人間関係の失敗が多発してます・・・(今まで閉じ籠っていた部屋から外の世界へ出て、泳ぎ方も知らずに張り切って冒険してしまったのも原因の一つではあるのですが・・・苦笑)どうして失敗に至ったの…

(仮)地球の空のこと。

芝生に寝転んだ僕の得意げに鳴らす鼻歌が瞼の内側から聞こえるふわっと風が通り過ぎたら太陽のまぶしさにさえ少しイラっとしたくらいだ鼻歌の向こう側からうっすらと聞こえてくる何だろう何だろうドンッ と破裂するようなキーッ と人が叫ぶようなこの地球の…

シーサイドじいさん

シーサイドで眠るおじいさんはぼくのおじいさんよりもずっと年上でどうやら魔法が使えるらしい通りかかるとくれるキャンディは確かにいつものよりも甘い気がしたおじいさんは時々海に潜るけどどうやら魚と話しに行ってるらしいそれを誰も聞いたことはないか…

いいわけのおどり

期日に間に合いそうにないからおどってごまかす約束を守れそうにないからおどってごまかす好きな子がこう言った「口だけ立派な男なんて 世界一ダサくてカッコ悪い!!」もしかしてそれっておいらのことかい?傷ついて立ち直れないからおどってごまかすかとい…

私の過去と未来を繋ぐ日記

これから記す日記は『過去の私が書いた日記』です。その日記を元に今日ここで、「過去の私」と、今ここに居る「未来の私」を繋げて、これまでの時間を繋げていこうと思います。(当時の日記の内容に日本語としておかしい所がある事をご了承ください。ちなみ…

霊視と守護霊様の話②

今日は、霊視と守護霊様の話①で書いていただいた内容をここに書き残そうと思います。当時の個人的な内容は割愛し、前世の話と守護霊様の内容のみを残そうと思います。(平成18年12月7日)貴女の守護霊様は、貴女の母方系のご先祖様で、今より190年前…

霊視と守護霊様の話①

今から10年以上前の話です。原宿で働いてた時の仲間の紹介で、一度だけ霊視というものをしていただいた事がありました。表現が正しくないかもしれませんが、田舎の古くからあるとっても立派な古民家といいますかお屋敷みたいなおうちといいますか。緊張して…

「念」と「私の心得」の話。

今日、「無意識に超能力を使っていそう」「念力が強そう」と言われました。ピンポイントで言われたのは初めてなのですが、実は自分では思うところがありました。 以前、仕事をしている時に「ん?なんだか良からぬモノが来る気がするぞ・・・」とソワソワし始め…

続・興味に対する困った癖の話。(結論編)

というわけで、昨日の「興味に対する困った癖の話。」について、ししょーと話をしまして。とりあえず、ししょーは私と真逆のタイプだという事が判明しました。まとめると、私が「ドーナツの穴の中の空洞の一部」への興味が強い という状態に対し、ししょーは…

興味に対する困った癖の話。

音楽も映画も何でもそうなのだけど、興味への偏りが激しい私は「コレが好き!!」が強すぎて、なかなか表現者さん本人や製作者さんへの関心にまで辿り着けない事ばっかりなのです。だから私は結局ずっといつも「何も知らない人」なんです。これについては昔…

わたしのこと。

わたしは来る日も来る日も 透明で純粋なりんごを磨いてる。夢は魔法使いになること。みんなにはあまり理解してもらえないけどわたしは至って真面目にそう思ってる。わたしは良い魔法使いになりたい。誰かの心に優しい灯をともしたり時には悲しみを拭ってあげ…