思ったことをそのまま口にするのは、自分軸じゃない

わたくし、とっても恥ずかしい話なのですが、ここ最近で人間関係の失敗が多発してます・・・
(今まで閉じ籠っていた部屋から外の世界へ出て、泳ぎ方も知らずに張り切って冒険してしまったのも原因の一つではあるのですが・・・苦笑)
どうして失敗に至ったのか、の心当たりが無さ過ぎて、とても少ない信頼できる人と話したりなんかしてみたのですが、
どうやら自分の特徴が理由である事が間違いないようなのです。
それは生まれ持ってしまった性質であり、直るものではない為、それと上手に仲良く付き合っていく為には色々な事を学ぶ必要があるな、と思いました。

そんなタイミングで出会ったのが今回のMayuさんの動画でした。

今の自分にとてもフィットする「今の自分にこそ!」とても重要な事だと感じた為、
何でもすぐ忘れてしまう自分への備忘録として、ここに要約してまとめる事としました。

下記の内容は動画の一部でしかなく、書ききれないほどの沢山のお話を動画ではしてくださっています。
要約の日本語が変な所もたくさんあり、それは私の要約の仕方の問題なので、ご興味のある方は是非一度、下のリンクからMayuさんの動画をご視聴なさってください☆






「本当の自分でいる事は思った事を全部ぶっちゃける」
そういう風に勘違いしている人が多いな、と

「本当の強さは自分の弱さを認める事」
自分の事をぶっちゃける事が本当の強さとか勇気じゃないよ

ぶっちゃけてる といのはコミュニケーションですらないし、愛とか楽しさよりも、ただ不安に走っているだけ
つまり、そういう時はうまくいかない

愛とか面白そうとかワクワクで選んで行動している時はスムーズに流れていくけど
不安の方で「こうしないと心配だから」「こうしないといけない」「これが足りないから埋めなきゃ」って
不安や焦りで進んでいる時はうまくいかない
自分の行動とか決めるときのベースが何なのかをちゃんと見極めてから行動してね

思った事をすぐ口にするっていうのは大抵不安なんだよね
大抵、過去のパッチワークなの
過去に、自分がこういう時にこういう事が起こった とか
こういう風に言われた とか
こういう事言ってうまくいった とか
逆に、こういうとこで傷ついたとか

そういう自分の中の、経験の中で色々なデータがたまってるんだけど
そのデータの組み合わせを変えてるだけ

何か言われて、最初に出てくる言葉とか反応とかは、大抵エゴなの
エゴが全部悪いっていうわけじゃないけど、
何か最初にやろうと思った時に抵抗感とか不安感とかが先にくる

経験がない不安と経験がある不安があって
データが少ないからこその不安とデータがありすぎるからどれ選んでいいかわからないとか、パターンが決まりすぎちゃっている問題とかあるから
どっちもどっちなんだけど

自分の気持ちとか自分の感情に素直になる自分
「今不安なんだな」
「焦ってるんだな」
「ストレスかかってるんだな」
「いやなんだな」
と気づく事はすごく大事

それを正直に認める事と、それをぶっちゃけるって事はまったく別の事

だから思った事をそのままぶっちゃけるっていうのが本当の自分で居るっていう事じゃなくて、
それを認めて「この人のこの言葉が嫌いなんだな」「この人のこういう態度が嫌いなんだな」って認めて、
じゃあ、それをどういう風に伝えるのが一番お互いの為になるかな とか

自分は毒舌キャラだからとか、ぶっちゃけるのがかっこいいとか
ましてやそれが自分軸と勘違いしてるとか
真逆だからね

思った事をいったんキープして、
その中で「自分はこう思ってる」「じゃあどういう風に居ようかな」とか

相手がキャッチボール
相手がちゃんと受け止められるってわかってないのにひたすら剛球投げるような

「相手がちゃんとこっちを見てるかな」とか
「投げるのをわかって準備してるのかな」
「受け止められるかな」
そういうのをちゃんと考えてから投げる事こそが、コミュニケーション

ただぶっちゃけるっていうのは、相手がどういう風に受け止めるかとか考えずに自分が言いたい事を言うわけで、
それって相手にとっても失礼だけど、自分の気持ちも大事にしてない事になる

思って何かを感じて、
「あ、これやだな」とか
「あ、これ好きだな」とか
それをちゃんと自分で消化して、腹落ちさせて、落とし込んで、
発酵させて自分のものにしてからちゃんと他の人にアウトプットする

頭や心で感じた事をそのまま口に出しているのは、頭や心から口までしか通ってない
ちゃんと全身を通して落とし込んで、
色々な所から分析して、
「じゃあこういう風に反応するね」って

生まれつき、スッと出来ちゃう人もいる

思った事をただそのまま口にする事が「自分に繋がること」じゃないよ

何をしようか という事にフォーカスが行きがちだけど
何をしないか の方が重要なんだなと

本当の自分に繋がるっていう事は
衝動とどうやって折り合いをつけていくかというところだと思う

焦りで動いたときは
失敗したり誰かを無意味に傷つけたり、言わなくていいこと言っちゃって、とか
黙ってて傷つけちゃう事はほとんど無いじゃん?
言いすぎちゃったり言い方がきつくなっちゃったり
余計なひとこと言っちゃったり、とか

無意味にアドバイスしない

カウンセラーとかコーチングとかプロは別

素人だったら

相談されたら、ついついアドバイスしがち
素人が思いつくアドバイスなんて本人はとっくに気が付いてる事が多い
気が付いてるけど出来ないから悩んだり困ってるのに
思いついた様にありきたりな事をアドバイスする人が多い

相手からお願いされた時だけ、
やっと一つの考えとして「私はこう思うよ」くらい

基本はアドバイスしない方がいい

特に女性は
共感が大事
自分の中に答えはあって
ただ、それで共感してもらえてスッキリしたら、自分の答えのまんま進める、って場合が多い

基本は共感だけする

本当に困ってて、すごく聞かれたらやっとアドバイスするくらいの感じで

そうやっていけたらコミュニケーションとか人間関係がうまくいくんじゃないかな

「自分は何にも悪い事してないのに」という人が多いけど
結構余計なアドバイスとか言ってたり余計な一言とかを言ってると思う
言わなくてもそういう雰囲気を出しちゃってる、無言なんだけど攻めてるオーラの人もいる

本当の自分でいるって事は「思った事をそのまま口にすること」じゃないよ
やみくもに行動する事じゃないよ
それはただの衝動

そこに本当の幸せとか本当の自分ってのははない


衝動のパターン、これはただのパッチワーク

新しい自分の物語で生きていきたいなと思ったら
自分は過去のデータだけで作っていくものじゃなくて
自分で生きていきたいなと思ったら
あえて自分の過去と全く違う事をしていく

すぐ思ったことの、更にその奥に、裏にある本当の、
自分の気持ちってものがあるから

そこを意識して気が付いた時
「あー、自分このパターンやっちゃてるな」
「いつもここでこういう反応しちゃうな」とか
人間関係で揉めてる とか

そういう時は
「アドバイスしちゃってないか」
「思った事をただぶっちゃけてないか」

そうやって気付いてしばらく黙ってじっとしてみると



たいてい思いつく事の最初の2、3個はエゴだから
瞑想したりで
「あ、きたな」
「ちがうな」
「あ、きたな、ちがうな、、」ってやり過ごしていって
最後に残った、案外どうでもよさそうなものが、本当の自分だったりするから
「それなんだ!?」みたいな

認めたくなかったりするんだけどさ


やっぱり最初に出てくるようなモノの方がキャッチしやすくてわかりやすくて

「それじゃなくて、これ!?」みたいな感じだから

そういう感じで本当の自分を見つけに行ってもらえると
新しい「鎧の向こうの本当の自分」に繋がる事ができるので
参考になる人がいたらやってみてくれると嬉しいなと思います






今の私にとって、とてもズキンと響く内容でした。
ここで教えてもらった事をうまく吸収して、また一つ成長したいな!と思っています☆