「かっこつけてる」って言われて少し腹が立った話

こないだ「かっこつけてる」と言われて少し腹が立ったんだけど、私はツイッターでもリアル(←この言い方好きじゃない)でもどこででも、私は「思ったことしか言わない」わけです。

「思ったことしか言わない」から、相手の求めてるであろう言葉がけをすることが出来なければ、気の利いたこともお世辞も言えないし、
「思ったことしか言わない」から、思ってることを言ってしまうので、場の空気を壊すことを言ってしまったり、相手を不快にさせることを言ってしまったりでトラブルがブルブルなわけです。

まあ、ツイッターなんかだと数回、”オトナな対応”を試みてみたこともあるのですが、なんていうか、相手からしたらバレバレな対応だったんだろうな、と後から反省し、「もう二度としません」と思ったものです。

だから、私が誰かに何かを言う時は、それは「私が本当に思っていること」なのです。

ツイッターなんかで一人で呟いて、もしもかっこつけてる時があるならば、それは「かっこつけたことを言いたい時」なのです。

誰だってそんな時もあるでしょ?
自分のナルシズムに浸りたい時。

それ含めて自分なんだし、別にたまにはいいじゃないっすかだんなっ。と思うわけです。

それを見た人が「かっこつけてる」と感じるなら「じゃあそうかもしれないね!にぱっ!」としか言いようがないです。


まぁ、私に対して「かっこつけてる」と言ってくれた心友は、そういう意図で言ったわけじゃないんですよね。
(腹が立ったのは図星だからなのではないか?と考えたけど、それは違う。私が腹が立ったのは、私のことをわかっていると思っていた人間がそんなことを言いだしたこと、理解してもらえていると期待していた人間からそう言われたことで、私のことわかってねぇじゃないかっ!という部分に対して腹が立ったわけです。)



私が人との関わり合いの中で、上っ面な言葉をかけてるように思って、それを「かっこつけてる」と言ったと思うわけです。

でもね、独り言で「あぁ月が地球を照らす電球のように綺麗だぜっ」とナルシズムに浸るツイート(ここまでのは無いと思うけど)を呟いた時はさておき、人との関わり合いの言葉のやり取りの中でかっこつけて、良い人ぶって言葉を送り出すことは、

断じて無い!!!


唯一、昔と違ってきた部分は、
「思っても言わない」ことをするようになってきたこと。

リアル(←この言い方嫌い※2回目)で面と向かってだったら、言ってしまうと思う。
面と向かってのやり取りだったら、相手の目を見ながら連続して話し続けられるっていうのもあるし、リアルでの関係の人、更には職場などで会う事を拒絶することができない関係性の相手に対して、思うことがあるのにモヤモヤしたまま関り合うとか、私には辛すぎるから。

モヤモヤしたまま関係性を続けていくくらいなら、関係性を壊すことになったとしても、そのモヤモヤエリアを突破したいと思ってしまうのです。

モヤモヤしたまま相手に対して毎日いい顔するなんて無理。
顔に出ちゃうし、思ってる事とは裏腹に引きつった笑顔で相手に接する自分に対しても気味が悪すぎる。


いや。
そういうことが出来る人を否定しているという話ではないのです。

本来、自分の思っていることと、周りの人や環境、そこにきちんと線引きをして関わり合うのが、成熟した人間=要は大人とされる人のあるべき姿だと思うのです。

「自分がイヤだと思っているからやらない!」だとか
「上司はこう言うけど納得できないからやりたくない!」だとか。

自分が思っていることを押し通すことが「自分に正直に生きる」ということではなく、納得いかないなら相手に自分の思いを押し付けるのではなく、相手ときちんと話し合って、落としどころを探したり、納得できない理由を埋めていくことは大切だと思うのです。

「自分の気持ちを押し通す」ではなく、周りの人や環境、状況において、合理的に考えて、あるべき行動を取れる。
その時、もしかしたら「やりたくない」ことをしなければならなかったり「納得できない」ことをしなければならないこともあるかもしれない。

「やりたくなくても必要なことだからやる」
「納得できなくても必要なことだからやる」

それを自分で考えて、周りの人や環境、状況において合理的に考えて、自分で必要な言動の判断ができる。
そういう対応ができる人を、私は大人だなと思うし、心から立派だなと思っているのです。



昔の私は「やりたくないならやらないということが、自分を大切にしてるということ!」だと思っていたわけで。

なのでこうやって色々つらつらと書いてみたら、「私もこんなことがわかるようになってきたなんて。オトナになってきたんじゃないっすか?」と自分に対して思ったりしてるところです。笑


とまぁ随分話が逸れてしまいましたが。

その延長上で「思っても言わない」ことは、ここ最近やっとするようになりました。

さっき言ったように、リアル(←この言い方嫌い※三回目)では言ってしまうけれども、面と向かって話すことのできないツイッターなんかではあります。

「あー。なんか感じ悪りぃなこのツイート」とか
「え。そんなヒドイ言い方しなくてもよくないっすか?」とか
「いやいや、それは違うと思うけど」とか。

思っても言わないことはあります。

喧嘩になるのがわかるからかな?
話し合っても良い結果にならないことがわかるからかな?
お互いにイヤに気持ちになるだけだということがわかるからかな?

それとも自分が相手に対して線引きをしているのか。

まぁこの辺りは、まだそこまで深く考えていないから自分でもよくわからないわけですが「思っても言わない」ということはするようになりました。

これがオトナになっていくということなのか、良いことなのかどうかはさておきとして。



さて、更に話は戻って。

というわけで、私は「思っても言わない」ことがあるのは事実だけど「思ったことしか言わない」のも事実なのです。


おわかりいただけただろうか・・・
(恐怖映像風。)



というわけで。

私が放つ言葉は全て「私が本当に思っていること」なのです。



「かっこつけてる」と思うのも疑うのも個人の自由だし、私は人の心をどうこうコントロールできないので私が何と言おうと受け取り方は勝手ですが。



でも、事実はそういうこと。



私が放つ言葉はすべて「私が本当に思ってること」

それだけ!!

以上!!!